【終了しました】「令和4年度 横浜市ヤングケアラーフォーラム」

ヤングケアラーを地域で支えよう
気付いていますか?
あなたの身近な若者による尊いCare
時に発せられるSOSを!

家族の世話や日常の家事を行う子どもたち=ヤングケアラーのことをご存知ですか?
少子高齢化や核家族化の進展を背景に、家族のお世話をする中で、
年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負っている子どもたちがいます。

家族が助け合い、支え合うことは大切なことですが、
「自分の時間が持てない」「友人関係や学校生活に影響が出る」等、
悩みを抱えている子どもたちも少なくありません。
ヤングケアラーを正しく理解し、地域でヤングケアラーたちを見守り・支えることを、
地域の大人たちが考え、行動する必要があります。

チラシPDF
(2023年2月3日現在)
【概要】

対象者

ヤングケアラーに関心のある方
教育や福祉、子育て支援等に携わる方

日時 令和5年3月19日(日)13:00~16:30
会場

神奈川県民ホール 大会議室 (中区山下町3-1)

定員 100名
申込締切 令和5年3月5日(日)※定員を超えた場合は抽選
受講料 無料
問い合わせ先 特定非営利活動法人 よこはま地域福祉研究センター(担当:手塚・沼)
横浜市中区住吉町2-17 金井ビル201号
Tel:045-228-9117(受付 9:00-17:00)
E-mail:forum@yresearch-center.jp

 


【当日プログラム】

調査報告

横浜市のヤングケアラーに関する実態把握調査結果について」

横浜市におけるヤングケアラーの生活状況や世話をしていることによる生活への影響、支援ニーズ等を把握することを目的に、市内公立学校に通う子どもたちを対象に実施した調査の結果を報告します。

基調講演

「ヤングケアラーのリアルを知ろう!SOSが出しにくいのは何故?」

家庭内のケアの対象や内容は多様。ケアの必要な家族がいる家庭で育つ子ども・若者が日常的に悩みを抱えていてもSOSが出しにくいのは何故か。ヤングケアラーたちのリアルをお話し頂きます。

パネル
ディスカッション

「今、ケアはみんなの問題だから・・・求められるケアフルな社会づくりを!」

ヤングケアラーだった方、ヤングケアラー支援をされている方、そしてヤングケアラーも含め、皆が活き活きと暮らす地域社会であることを願う皆さんと行うディスカッション。

対話の時間

「ヤングケアラーを支えるために地域ができること」

ヤングケアラーたちが、未来に希望を持って、育っていくために、大人たちは、どのような眼差しで彼らを見守り、共に生きることができるでしょう。対話×対話×対話です。


●●●登壇者紹介●●●

■基調講演

■パネラー

斎藤 真緒 氏  Mao Saito
 
 立命館大学 産業社会学部 教授

専門は家族社会学。思春期保健相談士。(公財)京都市ユースサービス協会の「子ども・若者ケアラー事例検討会」「子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト」発起人。「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」運営委員。
著書:『子ども・若者ケアラーの声からはじまる―ヤングケアラー支援の課題』(共著)他多数。

■パネラー

西迫 愛 氏 Ai Nishisako
 
 横浜ヤングケアラーヘルプネット
 認知症対応型デイひだまり+ 介護支援専門員

市内の地域包括支援センターで相談支援に従事。2014年に若者ケアラー2名とヘルプネット、2020年には鶴見区でヤングケアラーラボの立ち上げに参加し、今に至る。現在は六角橋の認知症対応型デイ陽だまりを拠点に、さまざまな世代のケアラーサポートや認知症ケア、他職種や地域での勉強会を仲間と展開中。

■パネラー


青山 ゆず子 氏 Yuzuko Aoyama

 
 介護ジャーナリスト・ライター・漫画家
「介護に正解なんかない」がモットー。おもに週刊誌や月刊誌で活動。7年間、夫婦そろって認知症になった祖父母と同居してヤングケアラーに。認知症を自分のことと考えるひとたちが一緒に創る「なかまある」は人気Webメディア。
著書:『ばーちゃんがゴリラになっちゃった。』(徳間書店)

■パネラー


綿 祐二 氏 Yuji Wata

 
 日本福祉大学 福祉経営学部 教授

障害のある家族の中で育ち、学生時代より、障害があっても自分らしく生きることができる社会を創ることの必要性を考える。社会福祉法人を立ち上げ、多様な実践を行いつつ、「地域共生社会」実現のため、研究者としても尽力している。著書:『発達障害の子を育てる親の気持ちと向き合う』『認知症の理解・障害の理解』

■コーディネーター


佐塚 玲子  Riko Satsuka

 
 よこはま地域福祉研究センター センター長・副理事長

市内地域ケアプラザ10年勤務。地域福祉への関心を深め、総合政策を学びつつ、中間支援NPOに職を移し、市民活動支援や福祉職員養成に携わる。2013年現法人を立ち上げ、人と地域のシアワセの実現のため調査研究を柱とし運営。子ども・若者の育ちと自立は、立ち上げ当初からの社会課題と捉え、フォーラムや事例集制作など多数行っている。


お申込み終了しました】

WEB申込フォームまたはEメールからお申込みください。
申込締切:令和5年3月5日(日)※定員を超えた場合は抽選

 
■ Eメール〉forum@yresearch-center.jp
     (NPO法人よこはま地域福祉研究センター 担当:手塚・沼)

 以下の項目を明記の上、お申込みください。
  <必要事項>

  •  1.氏名(ふりがな)
  •  2.所属(勤務先・団体名等)
  •  3.電話番号
  •  4.Eメールアドレス
  •  5.年代 (10代/20代/30代/40代/50代/60代以上)
  •  6.  居住市区