活動理念

コラバスとは

「違いのおもしろみ際立つ社会に」
  コラバス リーダー 吉川典子

「障害ってよくわからない。」「障害のある人とどうかかわればよいの?」「自分には縁遠い話…私には関係ない。」
そんな声を耳にすることがあります。実はみなさんが日々の暮らしの中で感じるちょっとした困りごとや不便、
それはすべて障害と捉えることができます。
個人の困りごとや不便は、みんな違ってバラバラ。
お互いの違いに気づき、「そうなんだ~」と思うこと、さらに、バラバラのまま付き合っていく方法を探ることから
人と人の関係ははじまるのではないかと考えます。
その違いをおもしろい!と思えるかどうか?その先に進むにはここが肝心です。
障害をおもしろがるなんて、これまでの社会では、不謹慎と言われてきたことかもしれません。
しかしコラバスでは、実践と探究を通じて違いをおもしろがることをおすすめし、
積極的におもしろがる人とつながっていきたいと考えています。
もやもやしたままにせず違いと向き合い、共存していくことが、社会からも求められています。
コラバスは、多様な仲間との落書きからスタートし、社会というキャンバスにこれまでにない絵を描いていく活動です。


4つのデザインラボ

「福祉×○○」「障害×○○」の協働をサポートする

障害のある人とそうでない人が、地域の中でともに働く場や機会がもっと様々あるとよい。そんな状況に近づくため、4つのテーマを核に関心のある人が誰でも参加できる仕組みを作っています。4つのラボは独立しつつ、重なり連結する部分も持ち、オープンでフラットな関係性を目指します。

就労支援事業所の手作り品やサービスを通して、障害のある人と地域の人々が知り合う機会をつくり、福祉現場と地域が継続的につながる仕組みを創造しています。例えば、参加者とゲストがお客様目線で商品をシビアに評価するイベント、「Food Presentation」。また、障害者を雇用する企業ともつながり、社員の方々の疑問や悩みに応える中で、
協働の方法を検討する試みも始めています。
障害のある人が力を発揮できる仕事は様々広がってきましたが、福祉現場における商品開発については、実施内容の検証が十分ではないと思われます。実際に、福祉支援と経営のバランスに悩みながら、手探りで商品づくりを続けているという現場も多くあります。コラバスではこのテーマについて前例のない調査研究に挑戦しています。
この分野ならではの「よいもの・ことづくり」の
ビジネスモデルを検討し、実践につなげていきます。
人間は本来一人一人ばらばらの個性、特性を持っていて、
お互いを理解し合い、違いを認め合い共生するためには、
必ず痛みや困難を伴います。
「障害」とは?「働く」とは?…
個人の価値観が特に問われるこのテーマで、

わからないから知りたい、わかりあいたい、という
気持ちに正直に、諦めずに向き合い、
その先にある新しい景色を一緒に見る人を増やしたい。
そんな対話のあり方を模索する実践をおこなっています。
正確な未来予測が困難な社会情勢の中、
働くことの意味を問い直し、自身にとっての
「最適な働き方(ディーセント・ワーク)」
を求める人が増えています。
人生100年時代の中で、どんな人も障害者となる
可能性は高く、障害があってもなくても自立し、
やりがいや誇りを持って生きるために…
これからの仕事のカタチを探究します。
就労支援事業所の手作り品やサービスを通して、障害のある人と地域の人々が知り合う機会をつくり、福祉現場と地域が継続的につながる仕組みを創造しています。例えば、参加者とゲストがお客様目線で商品をシビアに評価するイベント、「Food Presentation」。
また、障害者を雇用する企業ともつながり、社員の方々の疑問や悩みに応える中で、協働の方法を検討する試みも始めています。
障害のある人が力を発揮できる仕事は様々広がってきましたが、福祉現場における商品開発については、実施内容の検証が十分ではないと思われます。実際に、福祉支援と経営のバランスに悩みながら、手探りで商品づくりを続けているという現場も多くあります。コラバスではこのテーマについて前例のない調査研究に挑戦しています。この分野ならではの「よいもの・ことづくり」のビジネスモデルを検討し、実践につなげていきます。
人間は本来一人一人ばらばらの個性、特性を持っていて、お互いを理解し合い、違いを認め合い共生するためには、必ず痛みや困難を伴います。「障害」とは?「働く」とは?…個人の価値観が特に問われるこのテーマで、わからないから知りたい、わかりあいたい、という気持ちに正直に、諦めずに向き合い、その先にある新しい景色を一緒に見る人を増やしたい。そんな対話のあり方を模索する実践をおこなっています。
正確な未来予測が困難な社会情勢の中、働くことの意味を問い直し、自身にとっての「最適な働き方(ディーセント・ワーク)」を求める人が増えています。人生100年時代の中で、どんな人も障害者となる可能性は高く、障害があってもなくても自立し、やりがいや誇りを持って生きるために…これからの仕事のカタチを探究します。

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