キャンディブーケ オムツを語ろう 終了しました

大王製紙小児オムツ担当者2名、介護アドバイザー1名、障害児者の保護者4名、支援者1名、当センタースタッフ3名で熱く意見交換会を行いました。

ユーザー保護者の皆さんからの
「このひだひだは何?どんな役割があるの?」
「赤ちゃんからいつの間にか少年に…いつまでも赤ちゃんと同じ履かせ方じゃまずいよね。どうやって履かせるのがいいの?」
「とにかく横漏れがひどい。何がいけないのかな?」
「側湾の進行した人にオムツを上手にあてるには?」
などなど次々飛び出す質問に答える形で話が進んでいきました。

 

テープタイプのオムツの当て方を教えてもらう中で、調整をウエストで折って履かせるとサイズが大きくて普通じゃ履かせることが困難なオムツでも履かせることが出来るというのを聞き
「災害時、避難所に中間サイズのオムツが無くても大人用でうまく履くことが出来る」と意外なところから防災の話にもなりました。
また話は進み
「赤ちゃんのオムツにあったおしっこお知らせラインはつけることが出来ないかな」
「白じゃないオムツがあるといいな」
「テープタイプのテープ付近に吸収体があると横漏れしないんだけど…」
「スーパービッグと大人用のSのサイズの差が大きく、中間サイズがあればいいのに」
「経血がうまく吸収できるオムツがあるといいな」 などの理想のオムツの話も出ました。

スーパービックのオムツは障害を持った子供たち向けに開発されているものであるという事も大王製紙さんよりのお話があり、中間のユーザーに寄り添ってもらっている事も共有できました。

あっという間の1時間半で「あと3時間は話せる!!」とまだまだ話したりない様子の参加者もいました。

 

大王製紙さんからも「ユーザーの率直なご意見を伺えてとても勉強になりまた、紙おむつにこんなにも興味を持っていただけていることに大変嬉しく思いました。」との感想をいただき
今回、ユーザー・メーカー双方ににとって有意義な時間になったようで私たちスタッフも”あいだの人”になる事が出来嬉しい限りです。

今回で終わりにせず、頂いたサンプルを参加者の方に使ってもらい、その後の感想などを共有する場所を設定できればと思います。
ご参加の皆さんありがとうございました



前期・後期と行ってきた事後アンケートで皆さんの関心が高かったおむつ”
ちょっと恥ずかしい…話にくいテーマだけど、オムツユーザーにとっては長く肌に触れるものだから快適であってほしい。

今回は #理想のおむつ #おむつの困りごと #体の成長とおむつ のテーマで一緒に語りましょう。

GOO.Nでおなじみ大王製紙さんにもご参加いただき、生の意見を届ける機会にしたいと思います。
是非ご参加ください。


日 時:2023年1月16日(月)
    10:30~12:00
場 所:よこはま地域福祉研究センター
    横浜市中区住吉町2-17 金井ビル201
参加費:オムツユーザー・保護者無料
    支援者¥500-
申込先:お名前を記入の上下記メールアドレスに送信下さい

     candy9117@yresearch-center.jp


チラシはこちら