キャンディブーケ“あったらいいな”な未来の話開催しました

学校を卒業されたお子さんを持つ保護者2
在学中のお子さんを持つ保護者4
支援者2名、事務局2名の参加がありました。

学校から社会に出る第一歩。いろんな施設があり、自分の子供にあった施設とはどんなものなのか?どんな生活が望ましいのか?をみんなで語る会でした。

 

    学校在学中は守られていたなと感じる日々。
生活介護事業所に通っていたが、送迎の申し込みを忘れられる。
生活の場が仕切りのないトイレの目の前で、改善をお願いしたが改善されないのでやむを得ず退所した。

 


同学年の子たちのように「若いうちにチャレンジ・失敗する経験を」させたくて週一フリーランスで八百屋を始めた。
いちから作った野菜を地域の方へ売る活動は本人と地域を自然とつなぐ活動になっている。



体調的に毎日外に出ての活動は難しそう。
家が中心となって人が来て集える場所になるような過ごしを卒業後目指していきたい。



入学当初は12年で世の中が変わり、いろんなタイプの障害児者が自分に合った卒業後の未来を思い描けると思っていたのに、
全然変わっていなくて、結局はあるサービス・施設に本人をあてはめる実際。
変わっていかないのが残念。

 

本人の好きな事を支えつつ、生活の基盤(医療的ケア)を支えるサービスがない。
制度上取り残されている人はたくさんいる。

 

卒業後の厳しい現実の話や、本人の状態にあう施設やサービスがない事の悩みを話しながらも、アイディアや発想の転換で乗り切ろうと奮闘されているお話を聞きみんなで共有する事が出来ました。

次回以降は今回でた話を参考に施設見学や、施設の方を招いての交流会などを計画してきたいと思います。




障害児・者の家族のための交流会【キャンディブーケ】

2024年度は、学校卒業後の暮らしをテーマに

*6月【あったらいいなな未来の話】保護者・当事者の未来の暮らしの形をテーマに交流会

*7月~10月【施設見学会】6月にでた話しをもとに、施設見学を行います

【“あったらいいな”な未来の話】


日時:2024年6月27日(木)10:30-12:00
場所:当センター&オンライン(ZOOM)
参加費:無料

お申し込みはcandy9117@yresearch-center.jp まで
氏名・お申込み日程を入力頂きご連絡ください。



どんなことを話すの??
・卒業して通所に通っているけどもっとコウだったら・・・
・週5通える施設がない!施設に頼らない日中のすごし
・誰と?どこで?こんな楽しいことをして過ごしたい
・この施設のこんな活動が面白い
・親も人生をあきらめない これをチャレンジしたい

集まったみんなとざっくばらんに話しできたらと思っています。

皆さまとお話しできることを楽しみにしております。