キャンディブーケ 前期 開催しました

障害児・者のための交流の場 キャンディブーケ 終了しました 

6月28日(火) 心も体もすっきり ストレッチ講座

重度障害児を育てながら、オンラインを中心に「お母さんの美」のために活動をされている保科さんをお呼びし、横浜市南区公会堂にて対面開催で、介助負担の出やすい腰のケアに役立つストレッチや、
気になる腰回りの浮き輪肉に効くストレッチなどをおこないました。

後半の交流会では、お子さんが卒業後、通所先から帰ってきてからの時間を在宅サービス入れるようにして、平日は親の体力を温存しつつ、休みの日など時間がある時には温存していた体力を使い、遠出したり、歩行器に乗っての歩行訓練など、学校や施設で受けられるリハビリ時間が減った分、体の成長や機能保持になるようなことを行っている。との話がありました。

参加されたお子さんの年齢はバラバラでしたが、子供の将来の姿や、住まい・生活スタイルの変化、受けるサービスの変化、その中での自分の体との向き合い方など中心に共感を持ってお話が進みました。

 
7月14日(木) きょうだい児って? きょうだい児支援交流会

大学生と中学生の重症心身障害児を育てる濱崎さん。

大学生のお兄ちゃんから「弟がNICUに入院しているとき、自分だけ面会できず、外の待機室で待っていた時間が永遠のように感じた。
あの寂しさは今になっても覚えているし、ぽっかり空いた心の穴は埋まる事はない」という話を聞いてから、お兄ちゃんと同じ思いをするきょうだい児が少なくなくなってほしい。との思いで「きょうだい児支援ワッフル」を立ち上げられた事。
今までの活動内容をご紹介していただいたり、地域に理解してくれる施設や人が増える事を目指してチラシをいろんなところに貼ってもらう活動をしている事をお話して頂きました。

参加者の保護者の方からは、障害児が小さかった時のきょうだい児の悩み、大人になったきょうだい児の悩みや、病児が亡くなった後のきょうだい児ケア、などの悩みがあげられ、きょうだい児の年齢に沿って悩みも変化する事が共有されました。ワッフルさんの他にも年齢ごとに変化する悩みに寄り添う、繋がる支援団体がある事も交流の中から話題になりました。

支援者の方々からは、きょうだい児という言葉は聞いて知っていたが、実際どんな辛さ、家庭での支援の難しさがあるのか理解することができた。自分たちの本業である支援サービス・障害児者支援サービスの外にきょうだい児の事を考えてどんなことが出来るか考えてみる。ぜひ、きょうだい児応援団になりたい!との感想も頂きました。

※きょうだい児とは、病気や障害を抱える兄弟姉妹をもつ子ども。最近ではヤングケアラーにまとめられることもある



まずは前期!
6/28   ストレッチ&交流会 対面開催
7/14 きょうだい児支援交流会 オンライン開催

それぞれ単発でお申し込みいただけます。