candylei ワークショップ開催しました

参加者の作品

リアルで集まることの難しい今年ですが、キャンディレイのワークショップはソーシャルディスタンスを保ちながら手芸をしよう!と多機能型拠点 郷で3名の保護者の方に加えて郷のスタッフさん1名が和やかに手を動かしつつ、気になることなどのお話をしました。
今回は初めての試みで、2名の保護者の方はお家からオンラインでつないでラジオ的にみんなの会話を聞くパターンもご用意。今回は簡単に作れる「タッセル」にして、おしゃべりを楽しむ時間を重視しました。途中、見学に来られた社会人の保護者の方の成人以降の暮らし方や困りごとのお話をきっかけに、ヘルパーさんなどを利用する際の支援を受ける側の準備や心構えなどの話題で盛り上がりました。

ソーシャルディスタンスを保って

家庭それぞれの些細な決まりごとが、家族以外の人が入ることで「これでいいのかな?」などちょっとした違いに戸惑うけれど、一番大切なことは本人が家族以外に意思を伝え、それが伝わることで自信をつけること。家族は介助する側から伝える側になる意識を持つことが大事になるのでは…と、経験者から話が出ました。集まってきたお母さん方は、刺しゅう糸や刺しゅう用のプリント布を手にして、「材料を手にするだけでも楽しい」「たくさんのカラフルな糸がたくさんあって迷いそう!」と話しながら材料選び。会話をしつつサポート役の先輩お母さんのフォローが入り、無事にタッセルを完成!それぞれの作品を手に笑顔で帰っていきました。手を動かし、カラフルな色を見ているだけで気持ちがすっきりすることを実感♡参加者からは「久しぶりに自分の時間を持つことができました」「手芸には興味があったので、もっとほかの事もトライしてみたい」など感想が寄せられました。

まだまだ思うように外出ができませんが、こんな時こそ新しい趣味を見つけるのもいいかも。次回は年明け1月下旬にワークショップを開催したいとスタッフは新しいネタを模索中です。次回もオンラインとリアル会場をご用意しますので、今回ご参加が難しかった方も、ぜひ次回ご参加ください。