【終了しました】R6横浜市地域包括支援センター職員研修【基礎編】
横浜市では、高齢化に伴う大都市特有の深刻な問題が山積しています。その中で、地域包括支援センターには、社会情勢を紐解き、複雑・多様化・重層化する市民の生活課題や人権擁護について、伴走的なストレングス支援を推進していくことが求められています。
本プログラムでは、初任者を対象に地域包括支援センター職員として必要は知識を習得し、業務に必要な視点の獲得や実践力の向上を図ります。
研修概要
WEB申込フォーム主対象者 | 概ね経験年数1年未満で、令和5年度の横浜市地域包括支援センター職員研修基礎編を未受講の横浜市地域包括支援センターに所属する職員(社会福祉士・主任ケアマネジャー・保健師等) |
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実施目的 | ① 社会保障制度改革と求められる地域包括ケア推進 ② 横浜市地域ケアプラザと地域包括支援センターの意義と役割の理解 ③ 「生きづらい人々」についての理解と支援の必要性 ④ ケアプラザ内外のネットワーク構築と活用の必要性と具体的実践方法 ⑤ 地域共生社会を目指した包括的支援体制整備の方法の理解 |
日時・会場 |
第1回 5/29(水)13:30-17:00 ウィリング横浜 12階 121-122研修室 |
定員 | 各回100名 |
締切 | 5/17(金) ( 定員に達しない場合は、締切後も随時募集致しますので、事務局へお問合せください) |
受講料 | 無料 |
問い合わせ先 | 特定非営利活動法人 よこはま地域福祉研究センター(担当:武田・横井) Tel:045-228-9117(受付 9:00-17:00) 横浜市中区住吉町2-17 金井ビル201号 |
受講前に、地域包括支援センター業務に関する自らの現状についてwebフォームにてプレワークをご提出ください(必須)。
※受講通知メールとともに、プレワークのURLをお送りします。
横浜市地域ケアプラザと地域包括支援センターの意義と役割
地域ケアプラザの目的・役割を理解し、強みを活かした取組を学ぶ
講師:健康福祉局 高齢在宅支援課・健康福祉局 地域支援課
・横浜市地域包括支援センターの取り組みを知る
・包括3職種の先輩職員からの実践報告
・ 質疑応答(対話)実践報告者:横浜市内地域包括支援センター3職種及び所長
実践報告者:すすき野地域ケアプラザ 所長 小藪 基司氏
西金沢地域ケアプラザ 主任ケアマネジャー 野本 薫 氏
鶴ヶ峰地域ケアプラザ 社会福祉士 若林 大助氏
二俣川地域ケアプラザ 保健師 小篠 晴菜氏
コーディネーター:NPO法人よこはま地域福祉研究センター センター長 佐塚 玲子
「社会変化と生きづらい人々の増加」地域包括支援センターは何ができる⁈
社会福祉に期待される個別の問題への地域における統合的アプローチを紐解く
講師:
早稲田大学 文学学術院 文化構想学部 教授
石田 光規 氏
大妻女子大学専任講師・准教授、早稲田大学文化構想学部准教授を経て、2016年より現職。社会とともに変遷する「人間関係」を、社会学の中でも特に、ネットワーク論や人間関係論を基に多様な観点からしている。NPOと連携した孤独・孤立に関する研究にも注力。
<専門分野>ネットワーク論、人間関係論、社会的孤立、地域福祉。
地域包括支援センターが推進する権利擁護(アドボカシー)の実践
権利擁護業務の全体像を理解し、支援のイメージをつかむ
講師:
武庫川女子大学 心理・社会福祉学部 准教授
増田 和高 氏
社会福祉士。琉球大学法文学部卒業後、大阪市立大学大学院生活科学研究科博士課程で学ぶ。早稲田大学助手、助教、鹿児島国際大学講師を経て、現職。
<専門分野>障害のある人に対する支援とケアマネジメントについて、誰もが暮らしやすい地域づくりについて
特に「アドボカシーの視座に立ったケアマネジメント実践」を研究テーマに、介護支援専門員への調査等に取り組む。東日本大震災以降は、被災者のアドボカシー支援にも携わり研究・報告を行う。
「高齢者の疾患の基礎知識/介護予防ケアマネジメントと介護予防の必要性」
近年の研究を元に医学的視点から高齢者を理解し、フレイル予防を中心とした介護予防の必要性とその対策を学ぶ
講師:
東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長
東京大学 未来ビジョン研究センター 教授
飯島 勝矢 氏
医師 医学博士。東京慈恵会医科大学卒業。東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座講師、米国スタンフォード大学医学部研究員を経て、現職。
<専門分野>老年医学、総合老年学(Gerontology:ジェロントロジー)。特に健康長寿実現に向けたフレイル予防を軸とした超高齢社会の総合まちづくり研究、在宅医療介護連携推進を軸とする地域包括ケアシステム構築、高齢者の生きがい就労、情報システム活用も含めた新たな次世代コミュニティ、等。
総合相談の役割と実践法・地域包括ケアの実践
本人を中心として伴走する個別支援と地域共生に資する取組の促進について学ぶ
講師:
花園大学 社会福祉学部 教授
福富 昌城 氏
社会福祉士。佛教大学卒業後、同志社大学大学院社会福祉学専攻修了。社会福祉法人聖徳園ソーシャルワーカー、志賀文化短期大学人間福祉学科講師、助教授を経て現職。
<専門分野>社会福祉学、ソーシャルワーク、ケアマネジメント、
特に要介護高齢者のケアマネジメント実践、認知症高齢者の家族支援、高齢者虐待ケースの支援 、等。
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・全回受講が望ましいですが、諸事情により欠席の場合は、事前にご連絡ください。
お申込み:NPO法人よこはま地域福祉研究センター
https://yresearch-center.jp/r6-kiso/
Eメール〉houkatsu☆yresearch-center.jp
(☆を@に変えてお送りください)
担当:武田・横井
Eメールの場合は、下記の項目を明記の上、上記アドレスまでお送りください。
- 1.参加希望日
- 2.申込者氏名(フリガナ)
- 3.所属団体名(施設名または区・課名)
- 4.所属団体の所在区
- 5.電話番号
- 6.Eメールアドレス
- 7.年代 (20代/30代/40代/50代/60代以上)
- 8.職種 (社会福祉士/主任ケアマネジャー/保健師等)
- 9.福祉職経験年数(看護職経験年数含) ( 年)※お申込み時点
- 10.現職経験月数 ( ヵ月)※お申込み時点
- 11. 連絡事項
※本研修は、横浜市の委託により、特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センターが実施します。