【参加者募集】共に生きる社会づくりのためのオンライン講座2024 PART4

共に生きる社会づくりのためのオンライン講座
「ガチガチをゆるゆるに!弱さを大胆に!不安を可能性に!」

今、目指そう!障害児者にとっての地域での自立生活

 

今年も開催します!
2021年から始まったオンライン講座も2024
PART4 4年間を迎えて、パワーアップします!

今年度は「身体に障害がある人」「心身に重度の障害がある人」「知的に障害のある人」「発達や精神に病気や障害のある人」のそれぞれの人生100年を考えていきます。




実施概要

主な対象者

テーマに関心のある人 どなたでも
※障害のある人やその家族・相談援助者・福祉サービス事業者・教育関係・医療関係の支援者行政・社協・民間企業等

期間・方法

2024年10月~2025年2月   各回 13:00-16:00
全6回 ZOOMによるオンライン講座
※各回3日前までにお申し込みください。
※参加申込者には後日アーカイブ配信を行います

実施日

・第1回 10/31(木)  ・第2回 11/8  (金)
・第3回 11/28(木)     ・第4回 12/16(月)
・第5回 1/15  (水)  ・第6回 2/7    (金)

参加費

各1回500円 全6回3,000円
申し込みされた方で当日欠席の方へアーカイブ配信いたします
(但し、学生、障害者・家族は参加費無料
また、当センターの会員になっていただくといずれの講座も無料で参加して頂く事が出来ます)

問い合わせ先 NPO法人 よこはま地域福祉研究センター
(担当:柿沼・佐塚・松本・武川)
Tel:045-228-9117(受付 9:00-17:00)
お申込の流れ

① QR コード又は下記URLより申込
https://questant.jp/q/tomoiki2024
② 必要事項(氏名・参加希望回・連絡先)を入力し、送信
③ お申し込みを確認後、参加費の支払い方法のメールを送信いたします
④ 参加費の振り込み
⑤ 講座1週間程度前にzoomの招待送信      
※参加受付メールまで1週間程度いただく事がございます

プログラム 

第1回

10/31(木)

13:00-16:00

人生100年時代 障害のある人の地域自立生活を描く

キックオフ講座 「障害児・者と家族は人生100年時代をどう生き抜くのか」
講師:又村  あおい氏(全国手をつなぐ育成会連合会常務理事・ 事務局長)

本研修PART1より、本研修メイン講師。全国を飛び回り、障害児者・その家族多様な後者を応援する第一人者。多様な登壇者・受講者と障害者の地域での自立生活・共生社会の実現のために対話を重ねます。

・対談:又村 あおい氏 × 佐塚 玲子(よこはま地域福祉研究センター センター長)

・全体ディスカッション
「人生100年 10年後20年後のために 私と地域に今求められること」

第2回

11/8(金)

13:00-16:00

身体に障害がある人の地域自立生活を拓く

【プレゼン】「学齢期に夢を描き、実現するための中学高校の進路選択。障害当事者はどのように未来への意思決定をしているのだろうか?」
ナビゲーター:相田 泰宏氏(国立特別支援教育総合研究所インクルーシブ教育システム推進センター主任研究員)

重点課題研究「障害のある児童生徒のキャリア教育の充実に関する研究」副代表
テーマ別「障害のある児童生徒のキャリア教育及び就労支援に関する研究」副班長
我が国におけるインクルーシブ教育システムの推進、すべての子供のキャリア教育の充実を目的に、研究・研修・情報普及に努めている。

【ミニプレゼン】
・黒野 真紀氏(障害児家族)
特別支援学校に通う高校2年生の小春さん。車いすで生活を送りながら勉強の他にサッカー観戦やボーカルレッスンなど興味のあることにも意欲的に取り組んでいます。そんな小春さんは高等部卒業を控え、いま考える卒業後の生活のカタチのお話を聴きます。
【動画で紹介】 動画操作:武川理絵(センター職員)
・日向野 由美氏(障害児家族)
特別支援学校に通う中学2年生の福々さん。中途障害で首から下に麻痺があります。スティックを口に咥えて操作し絵を描く事やゲーム、YouTubeを見ることが大好き。現在高等部進学を前に自分の可能性と実現性に悩んでいます。
・嶋田 麻衣氏(障害児家族)
小学校6年生の真央ちゃんは全身の力が弱く車いすで地域の小学校普通級に通学しています。卒業後はお友達と一緒に地域の中学校に通学する予定です。放課後友達とゲームをしたり、ダンス教室に通ったりして過ごし、休日はお友達とお泊まり会や、ライブにお出かけしたりと楽しい小学生生活送ってます。中学進学にあたって、本人の気持ちは?親の介入度合いは?周りの保護者の反応は?地域での生活のリアルを語ります。

第3回

11/28(木)

13:00-16:00


心身に重度の障害がある人の地域自立生活を拓く

【プレゼン】「学齢期に培った成長をもとに、新たにスタートした生活介護事業所で地域の一員として、社会人としての役割を担う」
ナビゲーター:大郷 和成氏(NPO法人laule’a 副理事長)

 自動車メーカーでの勤務をへて作業療法士の資格を取得し、病院でのリハビリテーションに従事。
その後、NPO法人laule’a(ラウレア)が運営する放課後等デイサービス「遊びリパーク Lino’a(リノア)」の立ち上げ、運営を行う。

【ミニプレゼン】
・脇村 龍馬氏(株式会社 クレアション代表取締役)
重度心身障害児向けの放課後等デイサービス・訪問介護ステーションを運営しています。
利用者の成長と共に、日々の生活を支えるサービスが不十分と感じて、次に必要な事を始めようとしています。
・岡村 正美氏(障害者家族)
昨年特別支援学校を卒業した勇輝さん。週4日2か所の生活介護に通いながら、生活介護のない日は家族の趣味でもあった家庭菜園を一緒に始め 栽培・販売を始めました。そこで感じた事や、新たに生まれた地域との繋がりなどをお聞きします。

第4回

12/16(月)

13:00-16:00

知的な障害がある人の地域自立生

【プレゼン】「長寿が実現する時代。新たな課題と向き合い、障害当事者も自分らしい暮らしを描く」
ナビゲーター:渡辺 幹夫氏 (社会福祉法人横浜共生会 ねくさす所長)

横浜市で「障がい児者」の支援を行う。「療育センター」から「地域活動ホーム」という場で、また同じ地域でやってこれたのは「しあわせ」と感じている。
教育・就労・暮らしの場等について様々に感じてきた思いをお話しいただきます。

 

【ミニプレゼン】
・石上 美和氏(障害者家族)
明るくて前向きで人との関わりが大好きなダウン症の香織さん。支援学校卒業後、グループホームで自立生活を始めたが…年を重ねた香織さんの変化と親にできる事を聞きます。
・高田 収見氏(障害者家族)
重度の知的障害がある30歳の優吾さんは、重度訪問介護サービスを活用して、1人暮らしを始めました。なぜ彼にそれが出来るのか、福祉は、地域は、家族は彼をどの様に支援しているのでしょうか?家族の決断は、彼のしあわせはどのように実現されたのでしょうか?

第5回

1/15(水)

13:00-16:00

発達や心に病気や障害がある人の地域自立生活

【プレゼン】「様々な生きづらさの中で生まれる、その人らしい幸せ感をつかむ」
ナビゲーター:魚住 佐恵氏(NPO法人ぷかぷか 施設長)

 2015年 ぷかぷか入職
現在 法人統括 (カフェベーカリーぷかぷか施設長・生活介護事業所でんぱた副施設長兼任)
横浜リビングラボサポートオフィス 理事

【ミニプレゼン】
・梶谷 洋介氏(社会福祉法人横浜共成会 花みずき)
強度行動障害や重度の障害の方の支援の経験から、障害当事者の権利擁護と共に、家族や支援者も含めた安全で安心できる生活を実現するために出来ることは何か、共に生きる課題についてお聞きします
・坂口 育子氏(社会福祉法人恵友会 理事長)
精神障害のある人が生きづらさはありながらも、社会とつながっているからこそ出来る地域での自立生活、引きこもりや高齢家族と暮らす障害者の地域からの分断についても考えていきます。

第6回

2/7(金)

13:00-16:00

みんなで語る!未来を見据えた私たちの地域自立生活

“ごちゃまぜで語ろう” ~夢も妄想も期待も込めて 今は無いけど 生み出したいこと 作りたい未来は?~

ファシリテーター:佐塚 玲子(当センター長)
パネリスト:第2回から第5回までのナビゲーター

パネルディスカッション 
①みんなで語ろう自分らしい地域での暮らし
②そのために今できる事、今から準備したい事