【終了しました】育つチカラ・生きるチカラを地域がエンパワーする!
子ども・若者の育ちと自立を支えるセミナー 全4回※第1~3回オンライン開催

今、多様な「育ちづらさ」「生きづらさ」を抱える子ども・若者が増えています。彼らに気づき、目を向け、あたたかい心を持ってかかわる「おとな」の存在が求められています。身近な地域で子どもから高齢者まで世代を超え、家族を超えて、共に学び、支え合い心豊かな生活の場を生み出すことが必要です。本セミナーは、揺れ動く社会の中で育ち、生きる、子ども・若者を理解し、生きる勇気と未来への希望を分かち合える地域づくりを「対話」を通して学び合います。子ども・若者、地域のエンパワーを目指しましょう。
※このセミナーはNHK歳末助け合いの配分金により実施しています。

※終了しました

実施概要 

日時

《第1回》2022年2月23日(水・祝)13~16時 <終了しました>
《第2回》2022年3月1日  (火)13~16時   <終了しました>
《第3回》
2022年3月14日(月)13~16時   <終了しました>
 
《第4回》
2022年3月22日(火)13~16時   <終了しました>

会場

第1~2回:Zoomによるオンライン開催

第4回:ウィリング横浜 (京浜急行・横浜市営地下鉄 上大岡駅直結)

会場へのアクセスはこちら

第4回:124-125研修室

定員

申込締切

40名 各回とも一週間前までにお申し込みください。
※ご入金についてのご案内メールが届かない場合、およびオンラインの回についてご入金後にZoomのご招待メールが届かない場合は、お手数ですが下記担当者までご連絡ください。

参加費 全4回 3000円 1回 1000円 (資料代含みます)※単発参加可能です
問い合わせ先

NPO法人 よこはま地域福祉研究センター(担当:沼・佐塚・酒井)
Tel:045-228-9117(受付 9:00-17:00)

WEB問合せ窓口

お申込の流れ

下記のリンク、QR コード、URLからお申込みください。
※お申し込み後、入金方法をご案内します。

WEB申込はこちら

 

https://questant.jp/q/kodomowakamonoseminar

プログラム・講師紹介 

第1回

2月23日(水・祝)
13-16時
Zoom開催

<終了しました>

生きづらさのリアル~地域の現場から~
・見えない、言えない、生きづらさに迫る
・地域を歩いて見えて来たもの~制度からこぼれ落ちる人々


講師:文京区社会福祉協議会 根本 真紀  氏 Maki Nemoto
 都内の社会福祉協議会にて地域課題の解決に向けて取り組む団体の活動相談、協働推進に向けた取り組みを行う傍ら生活困窮状態にある世帯の相談支援も行っている。
近年では、中学校卒業後の10代後半から20代前半の若者世代を支える地域資源が少ないことやネットワーク化がなかったことから、若者が安心してつながり話せる場や社会関係資本を形成していくことを目的として、NPO法人サンカクシャと協働で社会になじみにくい若者の居場所づくりや、行政や関係機関との連携を進めるための伴走支援を行っている。直接現場に出るというよりは団体の活動をどう推進するかという視点を大事にしている。

第2回

3月1日(火)
13-16時
Zoom開催

<終了しました>

自立へのカギを握る「自尊感情」を徹底分析
・4つの構成要素からなる「自尊感情」
・一見「いい子」でも「自分がキライ」な子どもの闇
・本当の自尊感情を育むには


師:NPO法人D.Live(ドライブ)代表理事 田中 洋輔  氏 Yosuke Tanaka
プロ野球選手を目指すも、強豪の高校へ入り挫折し不登校に。自身の経験から、自分に自信が持てず苦しんでいる子がいる現状を変えたいと思い、大学生のときに今の団体を立ち上げる。自尊感情(自己肯定感)についてまとめた『子どもの自信白書』の発行。子どもの居場所や自信を育む教室などを運営。主な活動場所は、滋賀県草津市。

第3回

3月14日(月)
13-16時

Zoom開催

<終了しました>

なぜ抜け出せないのか!?子ども・若者のクライシス
・虐待、貧困、不登校、ひきこもり、10代妊娠…
生きづらさの背景にある孤立のループ
・「孤立」を防ぐ地域のあたたかいまなざし


師:認定NPO法人PIECES/ソーシャルワーカー 斎 典道  氏 Yoshimichi Sai
 大学在学中より国内外の社会的養護、地域子育て支援の現場でフィールドワークを実施。2012年には北欧の社会福祉を学ぶためデンマークに1年間滞在。国民の日常に溢れる、文化としてのウェルビーイングの価値に深い感銘を受ける。日本福祉大学大学院在学中に児童精神科医の小澤いぶき氏と出会い、PIECES設立に参画。現在は、事務局長として、事業・組織の両側面から事業運営に携わる。2015年~2019年まで、都内でスクールソーシャルワーカーを兼務。子ども・子育て家庭の教育福祉問題に対するシステミックな変革を、ソーシャルワーカーという立場から追求する。

第4回

3月22日(火)
13-16時
ウィリング横浜
124-125

<終了しました>

 

地域で育つチカラ・生きるチカラを取り戻す
・子育てのサービス産業化で、子どもも大人も「お客様」「人任せ」に
・地域の出会いの場から生まれる、生きるチカラを育む「対話」
・まずは大人が「楽しむ」仕掛けづくり


講師:コミュニティーワーカー/特定非営利活動法人ハンズオン埼玉理事  西川 正  氏 Tadashi Nishikawa
学童指導員、出版社、NPO支援センター事務局長などを経て、2005年、特定非営利活動法人ハンズオン埼玉を設立。「おとうさんのヤキイモタイム」キャンペーンや東北福島から埼玉の避難者に向けた月刊誌『福玉便り』の編集など、市民参加型のまちづくりのプロデュースに関わる一方で、まちづくりや子育て支援にかかわる研修などで講師やファシリテーターとして活動。保育所保護者会、小学校PTA、民生委員など地元での活動多数。元恵泉女子学園大学特任准教授(2011年~14年)。現在、大妻女子大学等で非常勤講師。特定非営利活動法人あげお学童クラブの会理事、生活協同組合パルシステム埼玉理事等。埼玉県地域福祉推進会委員。日本コミュニティ七輪学会会長。2017年、単著『あそびの生まれる場所 「お客様」時代の公共マネジメント』(ころから刊)を上梓(第12回生協総研特別賞を受賞)。共著に『オンラインのあたたかい場づくり自主研究ノートver.1』など。