【終了しました】令和5年度横浜市地域包括支援センター職員研修基礎編

    著しく少子高齢化が進む今、人生100年時代を見据えて高齢者の生き方・暮らし方・支え方が社会全体に問われています。その中で地域包括支援センターには、地域の実情を適切に掴み、関係機関と連携する課題解決力や包括的相談体制の構築、さらに、地域包括ケアシステムから地域住民の参加・協力による支え合いのシステムの構築を通した「地域共生社会」づくりが求められています。
    本プログラムは、初任者を対象に地域包括支援センター職員として不可欠な知識を理解し、業務に必要な視点の獲得と実践力の向上を図るために実施します。

 
 チラシPDF(2023.4.28現在)

研修概要 

WEB申込フォーム
主対象者 概ね経験年数1年未満で、令和4年度の横浜市地域包括支援センター職員研修基礎編を未受講の横浜市地域包括支援センターに所属する職員(社会福祉士・主任ケアマネジャー・保健師等)
到達目標 ① 求められる地域包括ケア推進の理解
② 横浜市地域ケアプラザと地域包括支援センターの意義と役割の理解
③ 基本的業務に着目した基本的視点と実践力の獲得
④ ケアプラザ内外のネットワーク構築と活用の必要性、アプローチの理解
日時・会場

第1回 5/30(火)13:30-17:00 ウィリング横浜 12階 122-123研修室
第2回 6/16(金)13:30-17:00 ウィリング横浜 12階 122-123研修室
第3回 7/12(水)13:30-17:00 ウィリング横浜 12階 122-123研修室
第4回 8/10(木)13:30-17:00 ウィリング横浜 12階 126-127研修室
第5回 8/23(水)13:30-17:00 ウィリング横浜 12階 124-125研修室

※会場が変更となる場合があります。事前にHPでご確認の上、お越しください。
定員 各回100名
締切 5/19(金)
受講料 無料
問い合わせ先 特定非営利活動法人 よこはま地域福祉研究センター(担当:手塚)
Tel:045-228-9117(受付 9:00-17:00) 横浜市中区住吉町2-17 金井ビル201号
プレワーク

受講前に、地域包括支援センター業務に関する自らの現状についてワークシートを提出
※受講通知とともに、プレワーク(webフォーム)のURLをお送りします。

第1回 5/30(火)13:30-17:00 ウィリング横浜122-123(12F)

横浜市地域ケアプラザと地域包括支援センターの意義と役割
地域ケアプラザの目的・役割を理解し、強みを活かした取組を学ぶ
講師:健康福祉局 高齢在宅支援課・健康福祉局 地域支援課

横浜市地域包括支援センターの実践
・横浜市地域包括支援センターの取り組みを知る
・包括3職種の先輩職員からの実践報告
・ 質疑応答(対話)実践報告者:横浜市内地域包括支援センター3職種及び所長
コーディネーター:NPO法人よこはま地域福祉研究センター センター長 佐塚 玲子

第2回 6/16(金)13:30-17:00 ウィリング横浜122-123(12F)

地域包括支援センターが推進する権利擁護(アドボカシー)の実践
権利擁護業務の全体像を理解し、支援のイメージをつかむ
講師:武庫川女子大学短期大学部 心理・人間関係学科 准教授 増田  和高氏

社会福祉士。琉球大学法文学部卒業後、大阪市立大学大学院生活科学研究科博士課程で学ぶ。早稲田大学助手、助教、鹿児島国際大学講師を経て、現職。
専門分野>障害のある人に対する支援とケアマネジメントについて、誰もが暮らしやすい地域づくりについて
特に「アドボカシーの視座に立ったケアマネジメント実践」を研究テーマに、介護支援専門員への調査等に取り組む。東日本大震災以降は、被災者のアドボカシー支援にも携わり研究・報告を行う。

第3回 /12(水)13:30-17:00 ウィリング横浜122-123(12F)

高齢者理解/介護予防の必要性と対策
近年の研究を元に医学的視点から高齢者を理解し、フレイル予防を 中心とした介護予防の必要性とその対策を学ぶ
講師:東京大学高齢社会総合研究機構 機構長
             東京大学未来ビジョン研究センター 教授 飯島 勝矢氏

医師 医学博士。東京慈恵会医科大学卒業。東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座講師、米国スタンフォード大学医学部研究員を経て、現職。
専門分野>老年医学、総合老年学(Gerontology:ジェロントロジー)
特に健康長寿実現に向けたフレイル予防を軸とした超高齢社会の総合まちづくり研究、在宅医療介護連携推進を軸とする地域包括ケアシステム構築、高齢者の生きがい就労、情報システム活用も含めた新たな次世代コミュニティ、等。

第4回 8/10(木)13:30-17:00 ウィリング横浜126-127(12F)

総合相談の役割と実践法(個別支援と地域支援の連動)
ソーシャルワークの視点から相談援助のプロセスとネットワークづくりを学ぶ
介護予防ケアマネジメントに必要な視点と実践のポイントを学ぶ
講師:花園大学 社会福祉学部社会福祉学科 教授 福富  昌城氏
         ※第4回、第5回の講師は福富昌城先生にお願いしています。

社会福祉士。佛教大学卒業後、同志社大学大学院社会福祉学専攻修了。社会福祉法人聖徳園ソーシャルワーカー、志賀文化短期大学人間福祉学科講師、助教授を経て現職。
専門分野>社会福祉学、ソーシャルワーク、ケアマネジメント、
特に要介護高齢者のケアマネジメント実践、認知症高齢者の家族支援、高齢者虐待ケースの支援 、等。

第5回 8/23(水)13:30-17:00 ウィリング横浜124-125(12F)

地域包括ケアの実践(生活を包括的に支援する対人援助システム)
地域包括ケアの実現に向けて、必要な視点と実践のポイントを学ぶ
実践例を通して現場への落とし込みを考える
講師:花園大学 社会福祉学部社会福祉学科 教授 福富  昌城氏
    ※第4回、第5回の講師は福富昌城先生にお願いしています。

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・全回受講が望ましいですが、諸事情により参加できない回がある場合は、事前にご連絡ください。
・新型コロナウィルス感染症予防対策のため、中止・延期・カリキュラムを変更する場合があります。
・受講にあたってはマスクの着用をお願いします。

お申込み:NPO法人よこはま地域福祉研究センター

WEB申込フォーム   Eメール〉houkatsu@yresearch-center.jp(担当:手塚)

 WEB申込フォームまたはEメールからお申込みください。
Eメールの場合は、下記の項目を明記の上、houkatsu@yresearch-center.jpまでお送りください。
受講通知とともに、プレワーク(webフォーム)のURLをお送りします。

<必要事項>
  • 1.参加希望日
  • 2.申込者氏名(ふりがな)
  • 3.所属団体名(施設名または区・課名)
  • 4.所属団体の所在地
  • 5.電話番号
  • 6.Eメールアドレス
  • 7.年代 (20代/30代/40代/50代/60代以上)
  • 8.職種 (社会福祉士/主任ケアマネジャー/保健師等)
  • 9.福祉職経験年数(看護職経験年数含) (   年)※お申込み時点
  • 10.現職経験月数 ( ヵ月)※お申込み時点