協働・委託事業

わたしたちの目指すこと

私たちは、人と地域のしあわせのために研究と実践を重ねる中間支援団体ですが、しあわせの実現も、多様な「あいだ」に入り効果的な仕事をすることも容易なことではありません。

社会構造は、ミクロ(個人の暮らし)・メゾ(地域環境)・マクロ(制度・政策)によってその実像が浮かび上がってきます。

私たちは、常にアセスメントと情報収集を重ね、ネットワークと対話を広げ、課題を見出し解決するための実践につなげる取り組みを行っています。

協働・委託事業は、地域福祉を推進する中心的な役割を持つ、自治体・社会福祉協議会からの依頼がこれまで圧倒的に多いものの福祉・社会教育関係機関・企業・市民活動団体など、様々な団体からテーマを頂いて、共に課題解決を考え、行動する仕事が増えてきました。こうしたことは、より一層、多様な地域の多様な福祉課題を知る機会となり、課題解決の方法を探求し実践することで、より効果的問題解決アプローチ・エンパワメント支援のあり方を掴み、発信することに繋がっています。

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横浜市地域包括支援センター職員研修

横浜市内の地域包括支援センター職員対象に実践力の向上を図ることを目的とした研修を企画提案、実施しました。「基礎編」「応用編」に分け、業務に必要な知識の理解の他、複合的な課題のある対象者へのアプローチ方法、個別から地域支援へ発展させていく視点の獲得を図る構成にしています。応用編で行う事例検討は、毎年、時代や地域状況を背景とした事例が提供され、より良い支援の道を探ります。

神奈川県生活支援サービス担い手養成研修

神奈川県下48か所(4年間)で「生活支援サービス担い手養成研修」を実施しました。地域ごとに特性が異なる状況を把握しつつ、生活支援サービスの担い手発掘、活動組織の立ち上げ支援など、地域の皆が助け合い、暮らし続けられる地域づくりのための研修を、対話を重ね実施しました。この研修を通して、神奈川県内にネットワークがひろがりました。

中区地域福祉保健計画「中なかいいネ!」
第3期計画推進に関するコンサルティング業務委託


区の地域福祉保健計画を、「もっと区民の身近にし、協働を促進する」。次期計画をみんなの計画にするため、グループヒアリングを重ね、多様な区民の声を聴き、区内13地区の地区分析も行いました。制作した骨子は、区民のリアルな声が詰まっています。コロナ感染症の拡大が広がり、次のアクションにつながりにくいジレンマはありますがとても学びの多い事業でした。

主な取組

  1. ■ 横浜市
  2. ■ 神奈川県
    • (7)生活支援サービス担い手養成研修
  3. ■ 横浜市中区役所
  4. ■ 海老名市社会福祉協議会

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