私たちの考える第三者評価とは
現場と利用者のあいだの人になること
私たちは、常に「現場とともに考える」姿勢を大切にしています。評価者と事務局、そして事業所の皆様とともに子どもや高齢者、障害のある方たちの人権と暮らしを守るため、真摯さと公正さそして客観性をもって、第三者としての専門性を認識し、評価の実施にあたっています。
第三者評価は、受審される事業所、職員の皆さんとその事業所の利用者、地域や関係者の人たち、その全ての人たちの今を、私たち評価機関が第三者の立場で受け止めることから始まります。
いつも思うのは「第三者評価の受審が事業所の次のステップにつながるだろうか、利用者や地域の福祉が向上し、関係するすべての人のしあわせに少しでもつながるだろうか」ということ。
すべての人のしあわせにつながるように、そのために評価機関として常に「あいだの人」になって、現場の現状を知り、想いを受け止め、利用者や関係者の声に耳を傾ける。
そして、それらを客観的にまとめて、「通訳」も兼ねて全ての人に伝わるように文章にして報告書を作ること。これが、大切なのではないかと考えています。